メニュー

製品カタログ | セラミックファイバー炉,工業炉,設計施工

アルミナファイバーシート

セラミックファイバーは、省エネ、施工性の利点から現在は多くの加熱炉、熱処理等に標準的に使用されています。しかし、近年作業環境設備の観点から、その製造、加工作業およびお築炉作業に置ける曝露調査が行われ、その取り扱いについて、平成27年11月より「特化則」が適用される事となりました。

このような背景の下、エフテック・ティーエムは、高品位のアルミナファイバーシートを効果的に使用したファイバー炉の修理法を確立し、セラミックファイバー炉の環境問題に迅速に対応できるよう、万全の態勢を準備しました。お客様の安定したライニングへのニーズにお応えできる事をお約束致します。

アルミナファイバーシートは特許を取得しております。

特許No.特願2013-170235

セラミックファイバー炉の問題点

figure_01.png
  • 収縮が進んだ(目地開き、厚みの減少)
  • 外壁温度が高くなった(目地からの熱リーク、損傷・劣化等)
  • 修理が難しい(詰め物が落下、結晶化)
  • 粉塵の発生がある(ボロフリ、施工時の曝露作業)
  • バーナータイル、煙返しなどの煉瓦・キャスター部分が割れやすい(解放散・燃焼効率低下)
  • 修理回数が増えている。
  • 熱効率が低下している。

具体的な補修法を提案

figure_02.png
  • 1200℃まで収縮しない結晶化アルミナファイバーシートの利用
  • プレカット(PK)モジュールによる充填・補修
  • スプレー下地処理による炉壁面の安定化
  • 目地開き部、損傷部への高温接着剤の充填による放散熱の低減
  • 耐熱セラミックピンによる支持

期待できる効果

  • 放散熱の低減
  • 作業環境の改善
  • シール性の向上
  • ボロフリ発生の抑制

改修の流れ

回収の流れ

FMX16 ブランケット-LXS#150

ファイバーマックスは、株式会社ITMが独自で開発したゾルゲル法の技術により製造された多結晶ムライト質のアルミナファイバーで、従来のセラミックファイバーを超える耐熱性を持ち、安定した、組成となっております。

ファイバーマックス16ブランケット-LXSは従来の16ブランケットと同等の耐熱性でありながら、引張強度を3倍以上向上させた製品です。また特殊製法によりショットレスを実現いたしました。

  • image_01.png
  • image_02.png

特長

  • 熱的安定性
  • 高い引張強度
  • ショットレス